姦護婦 −白衣の堕天使達− 第1話



麗菜: 「はぁぁぁぁ・・・・・」

桐生総合病院の看護婦である早乙女麗菜は、ナースステーションで溜め息を一つついて、壁にかかっている時計へと目をやった。
時計は深夜の2時を指している。

麗菜: 「恵美はどこかに行っちゃったままだし、ナースコールもないし・・・・・」

暇だわ。と続けたかった独り言を飲み込み、麗菜は頭を軽く振った。

麗菜: (ダメダメ・・・私は今、夜勤中。患者さんの様態がいつ変わるかわからないんだから、気を引き締めて仕事しないと)

麗菜: 「・・・・・・・・・・」

そう思っても、やはり夜勤は事が起こらない限り暇を持て余してしまうのは仕方ない。

基本的に夜勤の看護婦は、待機するというのが仕事になる。入院患者からのナースコールが入れば一気にやる事が増えるが、それが無ければ交代の時間までは、ほぼ何もする事がない。
やらなければならない仕事と言えば、定期的な巡回ぐらいなものだった。

麗菜: 「はぁぁぁぁ・・・・・・・・」

麗菜は思わず、また大きな溜め息をつく。
同じ夜勤を勤める同僚の五嶋恵美は、少し前からどこかに行ったっきりで帰ってこない。準夜勤の看護婦はすでに帰宅している。
今、ナースステーションに居るのは、麗菜独りっきりだった。溜め息をついたり暇だと思ってしまうのも無理はない。

麗菜: (まったく・・・恵美ったら、どこで何をしてるのよぉ)

心の中でグチを一つこぼして、麗菜は再び時計へと視線を送る。
時間は2時30分。

麗菜: 「あっ・・・そろそろ巡回の時間だわ。・・・まったく、恵美ったらどこ行っちゃたのよぉ」

思わず独り言でぼやきながら、懐中電灯を手にして、麗菜は深夜の見回りをする為にナースステーションを後にした。

麗菜: 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

深夜の病院内は静まり返り、暗い廊下は麗菜を心細くさせる。

麗菜: (夜の巡回・・・それも独りでなんて・・・・・)

コツッコツッコツッと麗菜が歩く靴音だけが廊下に響く。それがかえって夜の病院の不気味さをかもちだしていた。

麗菜: (やだやだ・・・早く終わらせてナースステーションに・・・・・・・・)

「・・・・・・・・ぁぁぁ」

麗菜: 「ひっ!」

暗い廊下に聞こえてきた女性の呻きのような声に、麗菜は思わず立ちすくんだ。

麗菜: (なによぉ・・・・・今の声・・・・・・・・)

声が聞こえてきた方に目をやると、そこには個室の病室の扉がある。

麗菜: (確か・・・・・この病室から聞こえてきたような・・・・・)

麗菜は恐る恐る個室の病室に近づくと、扉を少しだけ開けて中を覗き込んだ。

恵美: 「はぁんっ・・・・あっ・・・あぁん」

麗菜: (め・・・恵美?!)

麗菜は一瞬我が目を疑った。同僚の五嶋恵美がその病室の中で、入院患者と性行為をしているのだ。

恵美: 「あぁん・・・・いいわ・・・・もっと・・・もっとぉ」

入院患者: 「へへっ・・・看護婦さん。あんた・・・そうとうのスキ者だな。俺のモノのをしっかりとくわえ込んで離さねえぜ」

恵美: 「だっ・・・だって・・・・気持ちイイんだもん・・・・・あぁん・・・・」

入院患者: 「へへっ・・・それじゃあもっと気持ちよくしてやるぜ」

患者の男はそう言うと、激しく腰を動かし、上にまたがっている恵美の身体を突き上げ始める。。

恵美: 「んんっ!・・・・・ああぁぁぁんっ!」

男の腰が動く度に、肉と肉がぶつかる音とグチュグチュと湿った音が病室内に響く。
そのいかがわしい光景を、麗奈はドアの隙間から見つめ続けていた。

麗菜: (め・・・恵美・・・・・・・・)
麗菜にとっては初めて目にする男女の性行為。それも同僚がしているとなれば、ショックは大きい。

麗菜: (嘘・・・恵美が・・・患者さんと・・・・こ、こんな事してたなんて・・・・・)

同僚の信じられない一面をかいま見てしまった麗菜は、声をかける訳にもいかず、ただ呆然とその場に立ちつくしたまま、ベッドの上で恍惚の表情を浮かべながら腰を振る恵美の姿を見続けるしかなかった。

恵美: 「あぁんっ!・・・イイっ!・・イイぃぃぃっ!・・・もっと・・もっと突いてぇぇぇっ!!」

入院患者: 「お、俺も・・・イイ感じだぜ・・・・・おらっ!・・・おぉらっ!」

入院患者の男は、とても病人とは思えないような勢いで、恵美の身体をズンズンと突き上げる。
その度に恵美の身体はビクンビクンとベッドの上で跳ねた。

恵美: 「んんっ!・・・はぁんっ!・・・凄い・・凄いわぁぁ・・・奥まであたって・・・・んっ!・・・あああぁぁんっ!」

入院患者: 「へへへっ・・・もっと凄くしてやるぜ。淫乱な看護婦さんよぉ」

恵美: 「・・・・・あんっ」

男は上になっている恵美の身体を、今度はベッドの上に四つん這いにさせると、腰の辺りをつかんで再び挿入する。

恵美: 「うぅんっ!・・・・あっ!・・ああぁぁぁんっ!」

恵美は挿入の感覚に身体をのけ反らして、大きな喘ぎ声を上げた。

入院患者: 「おいおい、そんなに大きな声を上げたら誰か来ちまうぜ」

恵美: 「はぁん・・・・でも・・・でも、すごく感じちゃうんだもの・・・・・」

入院患者: 「へへっ・・・それじゃあ、これからもっと感じさせてやるぜ。・・・・・そぉら!」

そう言った男の腰がグイッと前に出る。

恵美: 「んんっ!・・・・・あっ!・・はあぁぁぁんっ!!」

入院患者: 「おらっ!・・・おらっ!・・・どうだ?淫乱看護婦さんよぉ!」

恵美: 「あんっ!・・・す、すごいわ!・・・すごくイイっ!・・・んんっ!・・あぁんっ!・・・もっと!・・もっと突いてぇぇぇっ!!」

入院患者: 「・・・いいぜ。・・・そらっ!・・・そらっ!・・・そぉらっ!!」
男の腰が前後に動く度に、グチュグチュといやらしい音が個室の病室に響いた。

恵美: 「あぁんっ!・・・いいわっ!・・・わ、わたし・・・もう・・・イクっ・・・イクぅぅぅぅぅっ!!」

入院患者: 「くっ!・・・・・おっ、俺も・・・・・そろそろ・・・・・・・・」

恵美: 「あぁぁんっ!・・・イクっ!・・イクぅっ!・・・・あんっ!・・・あああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

ひときわ大きな喘ぎ声を上げ、恵美の身体がベッドの上でのけ反り、ビクンッビクンッと何度も痙攣する。

入院患者: 「すげえ締め付けだ・・・・だ、出すぜ、看護婦さんよぉ」

そう言って男はアソコからイチモツを抜くと、恵美の顔へと回り込んで勃起した肉棒をしごいた。

入院患者: 「うっ・・・・・くぅぅっ!!」

どぴゅ!・・・どぴゅどぴゅどぴゅ!

いきり立った肉棒の先から放たれた精液は、恵美の顔を汚す。

恵美: 「あぁぁ・・・いいっ・・・もっと・・・もっといっぱいかけてぇぇぇぇ」

麗菜: (め・・・・・恵美・・・・・・・・)

麗菜は、恍惚の表情を浮かべながら、白濁した男の精液を浴びる同僚の姿を、ドアの前でただ呆然と見つめ続けていた。

TO BE CONTINUE



姦護婦のメニューへ戻る

18禁小説のページへ戻る

小説のページへ戻る

トップページへ戻る