痴漢白書 第2話



4月9日
今日は朝からとても憂鬱。
だって・・・昨日痴漢に遭った電車に乗らなくちゃいけないんだもん。

春菜: (今日も痴漢が触ってきたら・・・・・どうしよう)

そんな事を考えるだけで、私の心は不安でいっぱいになっちゃう。

春菜: (でも、学校に行くには電車に乗らなくちゃいけないし・・・・・)

そんな事を考えている私の目の前に、電車が滑り込んできた。

春菜: (ダメよ、しっかりしなくちゃ。今度痴漢が触ってきたら、勇気を出して「やめて下さい!」って言わなくちゃ。私が声を上げれば、きっと誰かが助けてくれる筈だわ)

私は自分にそう言い聞かせて、電車の中に乗り込んでいったの。

ガッタン・・・・・ガッタン・・・ガタンガタンガタン・・・・・

私を乗せた満員電車は、音を立ててゆっくりと駅から走り出した。

春菜: 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

電車の中は昨日と同じ超満員。私の身体はもう押しつぶされそうな感じ。

春菜: (なんでこんなに混むんだろう。こんなに混むから痴漢なんかがでるのよ)

そう思った瞬間、私のお尻に違和感が・・・・・・・・。

春菜: 「!?」

お尻の違和感は間違いなく痴漢の手。ねちっこく撫で回してくる感じが昨日と同じだった。

春菜: (やめて下さい!)

私は口に出して言ったつもりだったけど、言葉が全然出ていない。半開きになった唇は、わなわなと震えるだけだった。

春菜: (や・・・やだっ・・・全然声がでない!?)

私の身体はまるで私の物じゃないみたいに、全然自由に動かない。それを良い事に痴漢はすぐさま私のスカートをまくり上げて、下着の上からお尻を撫で回し始めたの。

春菜: (やだっ・・・や、やめてぇ・・・・・)

私の願いは届かなかった。痴漢の指は容赦なく私のお尻の肉を揉み、指先が割れ目に沿ってなぞり上げる。

春菜: (だっ、だめっ!・・・そんな処・・・あっ!・・いやっ!)

痴漢の指先は私のアヌスを探り当て、グリグリと入り込もうとし始めたの。
昨日はグリグリされただけで済んだけど、今日の痴漢は私のパンティごとお尻の穴に指を入れようとしてるみたい。凄い力でグリグリしてくるの。

春菜: 「んっ!・・・・んんっ!!・・・・・」

私は必死にお尻を締めて、痴漢の指を阻止しようとしたんだけど、かえってその抵抗が逆効果になっちゃったみたい。
痴漢は一旦手を抜くと、今度はパンティの中に手を入れてきたの。

春菜: (うっ!嘘ぉ!?・・・そ、そんな・・・・・あっ!)
私があまりの事に驚いているうちに、痴漢の指は私のアヌスに入り込んできたの。

春菜: 「ひっ!・・・・・いっ、痛っ・・・・・・・・」

痛みと驚きに思わず声が出たけど、電車の音にかき消されてしまって誰も気づいてくれない。

ずぷっ・・・ずぷずぷずぷっ・・・・・・・・

痴漢の指は容赦なく私のアヌスに入り込んでくる。

春菜: (いっ、痛いっ!・・・やめてぇ!・・・そんな・・・お尻に指を入れるなんて・・・・・私だってそんな事した事ないのにぃ!・・・・・あっ!・・・あぁんっ!)

泣きそうになる私にお構いなしに、痴漢の指は私のお尻の中でグニュグニュと蠢く。
痛みと嫌悪感に私の身体はガクガクと震えた。

春菜: (お願い・・・誰か・・・誰か助けて・・・・・・・・・・)
]
私の願いは聞き届けられる事はなかった。痴漢は私のお尻の穴を弄びながら、もう片方の手を前から股間へと伸ばしてきたの。

春菜: (あぁぁ・・・ダメぇ・・・そこは・・・そこだけは勘弁してぇ)

勿論、そんな事を心の中で哀願しても、痴漢の指先は止まる事はなかった。

春菜: 「・・・・・・・・あっ!」

痴漢の指が私の大事な処に入り込んできて、思わず口から声が漏れちゃった。
でも、私の上げた声は電車の音にかき消されちゃって、誰も気づかない。
ここまでされちゃっていたら、逆に周りの注目も浴びたくないし・・・でも助けて欲しい。
私はただ身体を強ばらせながら、顔を真っ赤にしてうつむいたの。

春菜: (ダメ・・・やめて・・・お願い・・・わ、私・・まだ経験ないのに・・・・・こんな・・・誰ともわからない人に大事な処を・・・こんな・・・・・あっ・・・あぁぁんっ)

痴漢の指先は私の大事な処を指で開いて、入り口の処を指先で弄ぶ。もちろんもう片方の手はお尻のお肉をまさぐりながらお尻の穴の中でグニュグニュ蠢いている。

春菜: (だ・・・だめ・・・もう許して・・・お願い・・・あっ!・・・あぁんっ!)

漏れそうになる声を必死で押し殺しながら、私はただ痴漢の指に弄ばれ続けた。凄く恥ずかしくて、凄く辛くて、早く駅について欲しいって願ったの。
でも・・・私の身体は勝手に熱くなってきて、痴漢の指先がアソコで蠢く度に、クチュクチュといやらしい音を立て始めちゃって・・・・・。

春菜: (やだ・・・私のアソコ・・・・・ぬ、濡れてきちゃってるぅ・・・・・痴漢されて・・・感じちゃってる・・・・・)

痴漢をされて、恥ずかしい目にあって、アソコもお尻までも弄ばれているのに、感じてしまっている自分に自己嫌悪してしまう。
でも、自分でするオナニーよりも、全然感じちゃう。
私は、自己嫌悪と快感とが頭の中でグチャグチャになって、もう訳が分からなくなってきちゃったの。
その時、電車の中にそろそろ駅へ着くというアナウンスが流れた。

春菜: (もう少し・・・もう少しで駅に着く・・・・・早く・・・早く駅に着いて)

とにかく私は逃げ出したかった。この電車から。痴漢から。そして痴漢に弄ばれて感じている自分自身から。

春菜: (とにかく・・・早く逃げたいよぉ。このままじゃ私・・・へ、変になっちゃう)

そう思った時、電車は目的の駅に滑り込んでいったの。
駅に着くと同時に、私は昨日と同じように慌てて電車から飛び降りる。

春菜: 「・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ」

痴漢に触られてクシャクシャになったスカートを整えた時・・・・・。

春菜: (・・・・・あれ?・・・パンティに、何か・・・・・)

パンティに違和感を感じた私は、急いで駅のトイレに駆け込んだの。
トイレの個室でスカートを上げて見てみたら、アソコがビチョビチョになっているパンティに、紙切れがはさまってる。
恐る恐るそれを取って見てみて、私は愕然とした。そこには信じられない事が書いてあったの。

『キミは最高だよ。明日の電車を楽しみにしておきな。明日はキミの可愛いアヌスに浣腸をしてあげるからね。楽しみに待っているんだよ』

春菜: 「!?」

私は背筋が寒くなったわ。

春菜: (明日の電車で、私は痴漢に浣腸される!?そんな・・・そんな事って・・・・・)
私はトイレの中で身体の震えを、しばらく押し殺し続けたの。

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