痴漢白書 第6話




助けを求めようにも声も出ない・・・。
逃げ出したくても逃げる場所なんて何処にもない・・・。
電車も全然動く気配がない・・・。
痴漢は私の身体を抱きかかえたまま、アソコを指で弄っているし・・・。
私はもう半ば諦めてたの。

春菜:(もう・・・だめ・・・・・)

痴漢は私の身体を抱きかかえた時に、私の胸を掴んでいた。
その手をゆっくりと動かして、私の胸を揉みほぐしてきたの。

春菜:(あぁん・・・や・・やめてぇ・・・)

私は心の中で哀願したけど、痴漢はやめるどころか少しずつ激しく私の胸を揉みほぐしてくる。
もちろん、アソコの手も指を動かして私のことを責め立てるし・・・。
私は膝を震わせながら、必死に声を押し殺すしかなかったの。
でも声は押し殺せても、アソコは私の意志ではどうにもならなかった。
痴漢の指が撫で回す度に、私のアソコからエッチなお汁がどんどん溢れちゃって、グチュグチュと音を立ててるような気がしてきちゃう。

春菜:(恥ずかしくて・・・怖いのに・・・私、感じちゃう・・・あぁぁ。)

痴漢:「すごいな・・・大洪水だよ。指がベチョベチョになっちゃってるよ」

追い打ちをかけるように、私の耳元で痴漢が囁いたの。
すぐに顔が真っ赤になるのがわかった。
火が出るんじゃないかって思えるくらい、顔が熱くなってしまったの。

春菜:(お願い・・・い、言わないで・・・・・)

私は死んでしまいたいぐらい恥ずかしかった。
電車の中で痴漢されて、アソコを濡らしちゃってる自分が恨めしくも思えた。
そんな私の思いとは無関係に、痴漢は私の身体を弄び続けたの。
太股の間に入れた手で私のパンティをずるずると引き下げて、無防備になった股間を指でまさぐってきたの。

痴漢:「・・・・・そろそろ・・・かな」

私の耳元で痴漢がそう囁いた。
そして次の瞬間、熱くて固いものが私の股間に押し当てられてきたの。
それが何かは、簡単に想像できた。
男の人の・・・アレ・・・・・。
もちろん私は男の人のアレを見た事なんて無いし、当然触ったことなんてあるわけない。
だから私の股間に押し当てられているモノが、男の人のアレだとは言い切れないけど・・・でも、間違いないと思う。
それは私が想像していたよりも熱くて、驚くぐらい固いモノだった。
それが私の無防備な股間に押しつけられていたの。

春菜:(あぁぁ・・・犯されちゃう・・・私、痴漢に犯されちゃう・・・・・)

半ば諦めていたとはいえ、やっぱり処女を奪われるのはイヤ。
いくら感じちゃってるからって、大事な物を痴漢に捧げちゃうなんて・・・。
私がそんな事を思っているうちに、痴漢は太くて固い物をある場所に導いてきたの。

春菜:(そっ?!そこは・・・!?)

痴漢が固いモノを押し当ててきた場所は、アソコじゃなくてお尻だったの。
予想もしていなかった所に押し当てられて、私は動揺しちゃった。
とっさに逃げだそうとしたけど、私の身体は痴漢にしっかりと抱きかかえられちゃってるし、満員電車の中には逃げ場なんてないし・・・。
そんな私に対して痴漢は、おもむろに胸を揉んでいた手で私の口を塞いできたの。
そして次の瞬間、私のお尻を無理矢理こじ開けて、固くて太い物が強く押し当てられてきて・・・。

春菜:「!!!!!」

無理矢理お尻に固くて太い物を突き刺されて、私は悲鳴のような声を上げそうになったけど、痴漢の手が私の口を押さえていたので、声を出すことはできなかったの。
それでも痛い事には変わりない。

春菜:(いたいっ!いたいぃぃぃっ!!)

心の中で私は大声で叫んだの。
でも、そんな心の声が痴漢に届くわけなく、痴漢は自分の欲望を満たそうと、私のお尻に腰をグイグイ押しつけてきた。
身体がお尻から引き裂かれちゃうような気がしちゃった。
お尻の中にこんな太い物を入れられてしまうなんて、私は全然想像してなかったこと・・・。
痛さと怖さと何だかよくわからない感情で、私の目からは涙がいっぱいこぼれちゃった。

春菜:(もう・・いや・・・誰か助けて・・・・・)

もちろん誰も助けてくれない・・・・・。
それどころか、誰も私がお尻を犯されちゃっている事なんて気づいていない・・・・・。
それをいい事に、痴漢は腰を振って私のお尻を突き上げるの。
ずんずんずんって突き上げられる度に、お尻から頭まで、すごい痛みが突き抜けてく。

春菜:(あぁぁ・・・いたい・・・お尻が痛いよぉ・・・・・)

私が今までに味わったどんな痛みよりも痛かった。
お母さんに怒られてお尻を打たれた時よりも、病院でお注射された時よりも、全然痛かった。

春菜:(痛い・・・痛いよぉ・・・お母さん、助けてぇ・・・・・)

そう思った瞬間、電車のスピーカーから声が流れてきたの。

『お待たせいたしました。まもなく電車、発車します』

電車の中にアナウンスが流れると、痴漢は時間がないと思ったのか、私のお尻から固いモノを抜いたの。
それと同時に電車が動き出した。
痴漢からは解放されたけど、お尻を犯されたショックで、私はその場で呆然としてしまったの。

痴漢:「今の事・・・全部ビデオで撮ったからね」

呆然としている私の耳元で、痴漢はそう言ったの。
その言葉も私にとってはショックな言葉だったのに、次に痴漢が言った言葉はもっとショックな言葉だった。

痴漢:「明日、同じ時間に電車に乗るんだよ。下着は邪魔だから履いてきちゃダメだ。もし言うとおりにしなかったらビデオをばらまくからね」

その言葉を残して、痴漢は私の身体から離れていったの。
私は着いた駅で人に押し出されるようにしてホームに出たけど、しばらくの間ショックでその場に立ちつくしてしまった。
ただ痴漢が言った言葉だけが、私の頭の中をグルグルと回り続けたの・・・・・。

春菜:(きっと・・・きっとこれは罰なんだわ・・・)

春菜:(痴漢されて・・・濡らしちゃって・・・それを思い出してオナニーなんてしちゃうエッチな私に与えられた罰・・・)

痴漢に対しての恨みよりも、痴漢につけ込まれちゃった自分に対しての後悔ばかりがつのっていく。
その後、トイレに入ってお尻を触ってみた私は、ティッシュに付いた血を見て、痴漢にお尻を犯された事を実感したの。


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